2024年4月12日 柏レイソルvs浦和レッズ

観戦レビュー

前節の勝利により、ホームでは”2連勝”となった浦和レッズ。今節はアウェイで柏レイソルとの対戦です。昨年は酒井選手の活躍もあって勝利することが出来ましたが、今シーズンも勝つことができるのか。また今回はメインスタンドでの観戦ということで、遠慮なくレッズのグッズを身につけて観戦することが出来ます。この辺も楽しみです。

結果

2024明治安田生命J1リーグ 第8節
2024年4月12日(金)19:03
試合結果:0-1
今シーズン:2勝2負1分

試合速報(公式サイト)
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sokuhou_recent/?game=1790

試合

日立台と言えば「チケットが取れない」というのがアウェイチームの認識。そんな中、2年連続で観戦することが出来ているのは、同僚の柏サポーターのおかげ。だからバックとかメインとかでの観戦なんですよね。今年も柏サポーターと一緒に仲良く観戦します。
ということで、今年も「正門」から入場するのですが、やはりドキドキします。特に今年はグッズを身につけているので、絡まれたら嫌だな、と。柏サポーターは優しいから、そんなことしないですけどね。
そうこう歩いているうちに、メインスタンドへ通じる道の中でポスターを発見。犬飼選手がしっかりと真ん中に収まっています。(嬉しい!)

札幌戦での怪我さえなければなぁ、と、たらればですが思ってしまうほど良い選手でした。

席に着くと、本日の解説陣がお仕事をしています。これは興奮する!

両チームを代表する選手が解説陣でした。チュンソンは柏の選手でもありましたが。

行くたびに思いますが、この日立台というスタジアムは日本で一番だと思います。ピッチが近い分、選手の距離も近く、また臨場感があり、これぞ「サッカー専用スタジアム」と思えるほどです。以前は集客が見込める試合を国立で開催していましたが、こうして地元のスタジアムでの開催にこだわってくれるのはアウェイとしてもチケットが取りにくい分、行けた時は嬉しいですし、何より日立台の柏は応援にも迫力があるんですよね。アウェイチームながら大事にして欲しい文化です。

ロアーはパンパンに入っています。2階席が座っての観戦が義務付けられていることはこの日に知りました。

一方、レッズも負けていません。この日のチケットは平日ながら「完売」ということで、レッズのサポーターも駆けつけています。

ぱっと見、端の方はもっと入りそうな感じがしますが、完売ということでした。

キックオフ前、レッズサポーターが嫌いな暗闇とライトアップイベントが始まります。昨年は入場時にペンライトを配ってくれましたが今年はなく。どうやら何度か利用できるグッズとして販売をしているようです。

そうは言っても綺麗ですよね。

当然レッズも負けておらず、アウェイなのに三色旗を用意していました。

今シーズンはアウェイでもビジュアルにこだわっているように思います。

そして見て欲しい、この近さを。前節活躍した石原選手もおり、この試合も期待が出来ます!

昨年のアウェイでは、レイソルのDFが若いこともあって、比較的攻撃が機能しましたが、今シーズンは犬飼選手がしっかりとコントロールをしており、最後の局面まで進むことが出来ません。またビルドアップもレイソルのチェイシングにより機能せず、時間の経過と共にレイソルが中盤を支配していきます。レッズはビルドアップに苦戦、レイソルは決め切ることが出来ないと、お互い最後はやらせていない状態が続きますが、後半に投入された木下選手が早速仕事をしてくれました。聞けば、当時は木下選手がチーム得点王ということでした。レッズでもそれくらいの活躍を期待していたんですけどね。
失点後、レッズも動きます。無双している中島選手と、その相方と言って相応しい大久保選手を投入します。

二人ともヴェルディユース出身のため通じつものがある、と大久保選手の記事か何かで読みました。二人の連携は期待できます。

しかし、なかなか得点には結び付かず「浦和のエース」の投入です。

大好きな選手だけに、途中出場でも得点を決めてほしい!

しかし、交代策も実らずタイムアップ。またもアウェイでの敗戦となりました。
試合後は実況・解説陣によるお仕事タイム!

本日の実況は桑原さん。CM中(か休憩中)、思わず全員に声をかけてしまいました!笑

そして勝利に貢献したワンちゃんのインタビューです。やっぱり良い選手だよな〜。

こうやって見ると、プロサッカー選手って総じて背が高いですよね。

一通り楽しんでから席を立ち、正門に戻ってくるとスルガ銀行チャンピオンシップの写真が掲出されていることに気づきました。こうやってタイトルを記録しておくことは超が着くほど大事ですよね。歴史を知らない若いサポーターのためにも、このスタジアムと共に大事にして欲しい文化だと改めて思うところです。

と言うことで、今年のアウェイ日立台は「負け」てしまいましたが、仲良く観戦できた私としては総じて満足度が高く、来年もまた観戦することが出来ればと思っています。

ハイライト

ハイライト動画(YouTube公式チャンネル)

動画出典:YouTube URAWA REDS OFFICIAL TVチャンネルより

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