2022年9月10日 浦和レッズ 柏レイソル

観戦レビュー

試合結果

2022明治安田生命J1リーグ 第29節
2022年9月10日(土)19:04
試合結果:4-1
今シーズン:8勝1負5分

浦和レッズ公式サイト 試合速報
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sokuhou_recent/?game=1696

試合の見どころ

コロナの影響なのか、連戦続きで疲労の影響なのか、肉離れの酒井選手はさておき、ACLで好調だったメンバーからちょとずつ変更が入っています。逆に言えば、これまでチャンスの少なかった若手からすれば大チャンス。特に鈴木彩艶選手に関してはサポーターも期待度は大。
前節は鹿島で引き分けに終わりましたが、ここから上昇気流に乗るためにもホームで勝って欲しい試合。ACLで結果を出したメンバーに、野心溢れる若手選手。そして、絶好調「武藤雄樹」選手の凱旋試合と、見どころは満載です。

試合内容

ACLで見せたボランチを含めた前線の連携で忘れていましたが、リカサッカーの攻撃とは前線の選手が「個で剥がす」ことが前提にあるように感じています。例えばユンカー選手で言えばスピードを活かした「裏への抜け出し」だったり、大久保選手の「ドリブル」であったり、後ろからのビルドアップに選手を割く=後ろが重くなる分、前線に距離感を良くするほど選手を割くことが出来ないため、カウンターになればなるほど前線の選手は仕掛ける必要があり、結果マッチアップする相手選手に対して個で上回る必要があります。今回のように個で圧倒できる場合は手がつけられないですね。
この試合、ネルシーニョ監督が「選手がレッズをリスペクトし過ぎた」と会見で仰っていましたが、構えてくれた分仕掛けやすくなり、個でも上回ることが出来たため、4点を取ることが出来たと思います。
事実、自陣では結構ボールを持たせてくれました。
岩尾選手は自由にボールを持って組み立てていましたが、この辺が大きかったと試合を見て感じています。
また絶好調だった武藤選手がスタメンではなかったのも大きかったですね。レッズサポーターとしては少しでも長く武藤選手を見たかったので、少々残念ではありました。(ただし点は取らないで状態)
それにしてもシャルク選手のゴールは良かった。ACL予選では活躍はしたものの、その後点を取ることができず、出場機会も恵まれてはいませんでしたので、「My Goal!!」の叫びは心からの喜びだったでしょうし、見ているこちらも感じるものがありました。
人柄って大事ですね。

端まで真っ赤なゴール裏はテンションが上がります。
勝って喜ぶ選手とサポーター。彩艶良かったぞ!
ゴールが取れなかったシャルク選手と、一つのミスで試合に絡めなくなっていた知念選手が活躍。二人ともおめでとう!!

ハイライト

動画出典:YouTube DAZN Japanチャンネルより

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