結果
2025明治安田生命J1リーグ 第19節
2025年6月1日(日)16:04
試合結果:2-1
今シーズン:8勝1負2分
試合速報(公式サイト)
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sokuhou_recent/?game=1842
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CWC前最後の試合。世界での勝利を望むサポーターとしてはこの逆転勝利は期待に応えてくれたものでした。試合後の送り出しイベントも盛り上がりましたね。
写真




試合展開 振り返り
- 日付・場所:2025年6月1日(日)16:04キックオフ/埼玉スタジアム2002
- 最終スコア:浦和レッズ 2-1 横浜FC
- 得点者:
43分:ルキアン(横浜FC)
53分:サミュエル・グスタフソン(浦和)
83分:サミュエル・グスタフソン(浦和) - 観客数:39,995人
- スタッツ
・シュート:浦和 9本(枠内 3本) vs 横浜FC 8本(枠内 3本)
・FK:浦和 7本 vs 横浜FC 9本
・CK:浦和 8本 vs 横浜FC 6本
・ポゼッション:約61%(浦和) vs 約39%(横浜FC)
試合展開詳細
前半
- 試合は浦和が序盤からボールを持ち、攻撃を組み立てようとするも、シュートチャンスは枠外が多く、決めきれない。
- 横浜FCは前半終盤にチャンスを活かす。43分、ルキアンがペナルティエリア付近からのドリブル→右足シュートで先制。浦和守備に隙が出た痛い一撃。
- 前半はそのまま0-1で終了。浦和は複数のCKやFKこそ獲得するが、シュート精度・最後のフィニッシュで苦しむ時間帯が多かった。
後半
- 後半開始早々、浦和が反撃に出る。53分、サミュエル・グスタフソンが同点ゴール。ゴール前の混戦を落ち着いて処理し、スコアを振り出しに戻す。
- 浦和はその後も主導権を握り、縦への速さやサイド攻撃を活かして横浜FCを押す時間帯が続く。ゴールに向かう意図が見える展開。
- 83分、グスタフソンがこの日2点目の逆転ゴール。FKからのこぼれや反応の速さで、決め切る。ホームでの勝利を確定させる一撃。
- 残り時間、横浜FCの攻勢を守備陣がしのぎつつ、追加点は許さず試合終了。浦和が2-1で逆転勝利を収める。
CWC前の試合を逆転で勝ち切った粘り強さ!
- 浦和の 勝負強さ:前半のビハインドを跳ね返せたのはメンタルと交代を含めた戦術判断が効いた証。
- グスタフソンの二発:逆転ゴールを含めて存在感が際立った。
- FK・CKなどセットプレー絡みのチャンス数、ポゼッションの高さなど、攻撃の“形”は見えていた。
- 試合後のコンディション/次の遠征を意識した最後の勝利という点でもチームにとって精神的好素材。。
総括
良かった点
- 逆境を跳ね返す“勝ち切る力”が戻ってきたこと。前半の失点を許しても焦らず、後半に主導権を取り返した。
- グスタフソンの存在感。ゴールだけでなく、流れを作る動きが試合を変えた。
- 攻撃の形もうまく作れており、FK・CKなどセットプレーも含めてチャンスを増やせていた。
- ポゼッションの高さと優位性を示せた時間帯があり、試合支配の意図を持っていたことが見える。
課題
- 前半終盤の失点はもったいなかった。先制を許す展開はメンタル的に重くなる。
- 枠内シュート数が少ない。決定機を枠内に収める精度をもっと上げたい。
- 終盤、守備がやや耐える時間帯が長かった。余裕を持って主導権を維持するための時間の使い方・体力管理も鍵。
総括
この試合は、浦和の今シーズンを象徴するような一戦だった。苦しい流れの中でも諦めず勝利をもぎ取る姿は、チーム・選手ともに自信を取り戻すもの。観客の後押しも大きかった。これから続く連戦・海外遠征に向けて、この勝利はいい弾みになる。
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