結果
2025明治安田生命J1リーグ 第22節
2025年5月28日(水)19:33
試合結果:0-0
今シーズン:7勝1負2分
試合速報(公式サイト)
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sokuhou_recent/?game=1841
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前回ホームでの勝利以降、勝ちから遠ざかっておりますが、平日開催のホーム戦ということで、強さを見せつけて欲しいところ。ただ、相手のルーカス フェルナンデスと香川 真司が素晴らしく、敵ながら惚れ惚れしてしまいました。
写真


試合展開 振り返り
- 日付・場所:2025年5月28日(水)19:33 キックオフ/埼玉スタジアム2002
- 最終スコア:浦和レッズ 0-0 セレッソ大阪
- 得点者:
なし - 観客数:24,697人
- スタッツ
・シュート:浦和 9本(枠内 6本) vs C大阪 14本(枠内 5本)
・FK:浦和 12本 vs C大阪 11本
・CK:浦和 4本 vs C大阪 8本
・ポゼッション:約43%(浦和) vs 約57%(C大阪)
試合展開詳細
前半
- 試合序盤、セレッソ大阪が右サイドを起点にクロス等で攻撃を仕掛けてくる。浦和は守備陣がライン管理を意識しつつ耐える場面が続く。
- 12分頃、セレッソ・ラファエル・ハットンが決定的なヘディングシュートを放つも、ポストの外。浦和は危機を免れる。
- 15分、浦和の攻撃から渡邊凌磨のクロスで安居海渡に強烈なシュートが飛ぶが、GK福井がセーブ。浦和も攻撃の形を見せ始める。
- 前半終盤にかけては浦和のペースも上がる。サヴィオや松尾佑介らがチャンスを創出。43分にはサヴィオの振り向きざまのボレーが飛び出すが、またもファインセーブされる。
- 結局前半は0‐0で折り返す。互いにチャンスありつつも決定力が足りない展開。
後半
- 後半も序盤はセレッソの優勢時期あり。浦和は守備のブロックを下降させて耐える時間帯。
- 後半22分、浦和はマテウス・サヴィオを外しチアゴ・サンタナを投入し前線強化を図る。
- その後、セレッソはCK、FKを多用し攻める。76分、喜田陽のミドルシュート → 西川のセーブ →ハットンのヘッドがポスト直撃するなど惜しい場面あり。
- 終盤、浦和も関根貴大や大久保智明らで反撃を試みる。82分、関根からの折り返しに大久保飛び込むがクロスバーに跳ね返される。
- 最後のラストプレーまで集中力を切らさず、ゴールを許さず0‐0で試合終了。
両チームクロスバー・ポストに救われた試合
- GK西川周作のセーブ力が光った。決定的な場面を幾度も阻止。
- 攻撃陣はシュート数・枠内シュートをまずまず記録したが、フィニッシュの精度で惜しくも割りきれなかった。
- セレッソも同様に決定機を活かせず、スタジアム全体での緊張感のある攻防が終始続いた。
- 入れ替えの選手起用(特に後半のサンタナ投入など)で攻撃の圧を試みたが、ゴールには至らなかった。
総括
良かった点:
- 守備の踏ん張り。絶好のシュート機を数多く許したが、GK西川とディフェンス陣が体を張って無失点。
- 攻撃面では一瞬のチャンスを作れる局面があった。特に前半終盤や後半の関根・大久保らの動きに可能性を感じる。
- ホームで勝てなかったものの、負けなかったことはチームのメンタル強化として収穫あり。
課題:
- 決定力不足。枠内シュートを記録してはいるが、最後の一押しが足りない。ほぼ決定機と言えるシーンを活かしたい。
- 攻撃のバリエーション。相手の守備ブロックが固い中で突破口を見つけるための工夫(サイドの崩し・セットプレーの精度など)をもっと磨きたい。
- 後半、押される時間帯が増えたこと。前半にもう少し優勢を保てるようにテンポやポゼッションを意識して進めたい。
総括:
それなりにチャンスは作れていましたが、現地の感想からすると香川 真司とルーカス フェルナンデスの両選手にコテンパンにやられたという印象の試合でしかありませんでした。そういう意味では勝ち点1を拾えたことが勝負強さを表していたと思っています。それにしても危なかった。次節は今節の反省を活かせるよう戦い続けよう!
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