ホームの名古屋戦ではしっかり勝利してくれたものの、アウェイの川崎戦では黒星を喫し、相変わらずアウェイで結果を残せない浦和レッズ。今節は横浜F・マリノスとの対戦です。マリノスはACLファイナルまで勝ち進んでおり、この試合の次はホームで決勝第1戦を控えている状況。つまりマリノスにとってはこの試合が非常となります。一方のレッズは昨年のチャンピオンとして勝つことが求められる一戦になります。
結果
2024明治安田生命J1リーグ 第10節
2024年5月6日(月・休)17:03
試合結果:2-1
今シーズン:4勝2負1分
試合速報(公式サイト)
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sokuhou_recent/?game=1794
試合
GW最終日、どうしてこの時間のキックオフにしてしまったのか。天気もよく、結果としてこの日は4万人以上の来場者となりましたが、いつも通りもう2時間早ければ、さらに入場者が見込めたのではないか、と思いながらスタジアムへ向かいます。
スタジアムにつき、マリノスのスタメンをチェックすると知らない選手の名前ばかり。。。
ACLファイナルは一週間後ではあるものの、絶対に怪我をさせたくないのか、要所に選手を配置しつつ、しっかりターンオーバーをしてきました。これは勝ちたい欲求が強くなりますよね。
試合は一進一退の攻防が続きます。ターンオーバーしていますが、マリノスは良い選手が揃っていますよね。結構キレのある攻撃を何度も受けました。その中で伊藤敦樹選手が先制点をもたらしてくれました!いつかのマリノス戦(2021年かな、確か)でも大活躍をしましたが、この試合も2得点と勝利に貢献してくれました。新しい監督に新しい戦術、慣れないポジションという状況が重なり、得点に近いシーンも「あと一歩」が続いていましたが、ようやくこの試合で爆発です。自身の特徴を発揮できるようになり、我々ファンも相当嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
この試合も最後に失点をしてしまいましたが、敦樹の2ゴールで見事勝利しました。
試合後の選手挨拶。前田選手はこういう時必ず先頭集団におりまして、この辺は漢気を感じます。
そして圧巻の2ゴールを決めてくれた敦樹の登場。2ゴール目は「急にどうした!?」状態で、こちらもお祭り騒ぎでした。
そしてこの試合で西川選手がJ1通算600試合出場を達成しました。
個人的な意見として、ここ10年のレッズを支えているのは西川選手だと思っており、本当に600試合出場は偉業で、讃えられることだと感じています。西川選手がいなかったらレッズはどうなっていたのか。記録達成おめでとうございます。心から感謝します。2位は楢崎選手で631試合ということでした。この調子であれば来年には達成できそうですね!!
600試合出場を記念して、記念グッズを販売するそうです。この辺のマーケティングは上手になったよなー。笑
大事な試合を控えているマリノス相手に無事勝利をすることが出来ました。
この試合、一部ファンからは、昨年フロンターレがしてくれたような配慮を期待するような声がSNSでは挙がっていました。(詳細を知らない方は検索をしてもらえれば、と)
あくまでも個人の意見ですが、レッズが同じことをする必要はないと思うんですよね。
フロンターレとは文化も違いますし。
ただ、この試合でレッズのサポーターはACL並みに応援をしました。
試合開始前、後半開始前、威風堂々をゴール裏だけでなくメイン・バック・南の全員が立って、声を出しました。もちろんこれは中心部の方達が指定席を回って、丁寧に説明したから起こり得たことです。ただし、説明自体は「この試合、絶対に勝ちたいので皆さんの力が必要です、開始前だけでも立って応援して選手を鼓舞しましょう」ですけどね。それでも、ACLを勝ってきたホームチームの雰囲気は感じてもらえたのではないでしょうか。これで良いのです、浦和レッズは。
ハイライト
ハイライト動画(YouTube公式チャンネル)
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