ルヴァンカップ準決勝、2nd leg 横浜F・マリノスとの試合を観戦してきました。
ガンバ大阪との準々決勝を快勝し、3年連続の準決勝進出となりましたが、今年の相手はマリノスということで、正直勝つイメージが……。ただ、ホームでのマリノス戦は最近に限って言うと相性が悪くないので、きっちり勝ってみんなで国立に行きましょう!
試合結果
2023JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦
2023年10月15日(日)17:03
試合結果:2-0
今シーズン:6勝6分0負
浦和レッズ公式サイト 試合速報
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sokuhou_recent/?game=1755
試合内容
アウェイでの1st legを1点差で終えたこと、また今シーズンから「アウェイゴール」ルールが廃止されたことで、「仮に先制されても、とにかく2点取れば良い!」と、レッズとしてはやることが明確になった上で試合に入ることができたのかな、と思います。
試合は一進一退の攻防でした。早川選手の得点は残念ながらオフサイド(※)の判定となりましたが、マリノスにも相当のチャンスがありました。
※その後、ジャッジリプレイで「オフィサイドラインの引き間違いがあった」と指摘がありましたね。
相当危ないシーンが続きましたが、早川選手がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをショルツ選手がいつもとは逆の【右】に蹴って先制。早川選手は1st legで怪我によって途中交代をしておりましたので、正直2nd legで起用されるとは思ってもいなかったのですが、オフサイドになってしまった幻の1点目を含め、この試合の早川選手は大活躍です。怪我を負ってでも試合に出る、この負けん気の強さが若くしてトップチームで試合に出続け、A契約を勝ち取れたのだと、勝手に推測しています。
そして2点目もPK獲得か起点に。1st leg でPKを与えた荻原選手が、今度はクロスを相手選手の腕に当ててPKを獲得します。しかも終了間際に。これをきっちりショルツ選手がいつ通りの【左】に決めて、2点目を獲得。ミッションコンプリートです。
振り返ると、この準決勝は2試合とも「PK」でしか得点が発生しないという、少し珍しい決着になりました。
1st leg で失点に関与した荻原選手が、2nd legでは決勝点の起点となり、試合後のヒーローインタビューで見せた漢泣きは埼スタに駆けつけたサポーターの涙腺を緩くしたのではないでしょうか。
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