2025年5月6日 浦和レッズvsガンバ大阪

観戦レビュー

結果

2025明治安田生命J1リーグ 第15節
2025年5月6日(火・祝)14:03
試合結果:0-1
今シーズン:6勝1負1分

試合速報(公式サイト)
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sokuhou_recent/?game=1837

コメント

グスタフソン不在の中、怪我で西川が早々に途中交代。2人がいないピッチは「出し手」が不在であることを痛感。西川は(主に松尾を目掛けで裏に蹴る)出し手だったんですね。個人的には今シーズン初の敗戦。

写真

天気は生憎の雨模様でしたが、埼スタ5連勝を信じて多くのサポーターが駆けつけました。
GWだけあって、ガンバサポーターも相当来ていますね。

試合展開 振り返り

  • 日付・場所:2025年5月6日(火・祝)14:03 キックオフ/埼玉スタジアム2002
  • 最終スコア:浦和レッズ 0-1 ガンバ大阪
  • 得点者
    53分:山下諒也(ガンバ大阪)
  • 観客数:41,770人
  • スタッツ
    ・シュート:浦和 7本(枠内 0本) vs G大阪 11本(枠内 4本)
    ・FK:浦和 9本 vs G大阪 4本
    ・CK:浦和 5本 vs G大阪 6本
    ・ポゼッション:約58%(浦和) vs 約42%(G大阪)

試合展開詳細

前半

  • 試合開始から浦和は攻勢を図ろうと躍動。マテウス・サヴィオや渡邊凌磨らを中心にショートパス・サイドチェンジを重ねてガンバの守備を揺さぶろうと試みる。
  • 決定機までは作るものの相手ゴールに迫るも得点ならず。ガンバの両サイドや速攻の対応でも浦和守備陣の集中が問われる場面あり。前半は0-0で折り返す。 

後半

  • 後半8分、ガンバの先制。山下諒也が左サイドからのクロス(食野から)をヘディングで合わせてゴールネットを揺らす。埼スタの雰囲気が一変する瞬間。 
  • 浦和は直後から攻撃を強める。中島翔哉をはじめとした交代策も投入し、前線に変化を求めるが、相手の守備ブロックが固く、フィニッシュの精度を欠く場面多数。 
  • 後半中盤〜終盤は圧力を強めるも、ゴールを奪うまでには至らない。GK牲川歩見の交代後も含め、守備のバランスを取ろうとするが、1点差をひっくり返すには力及ばず。試合終了。。

予期せぬ守護神の途中交代

  • GK交代:西川周作 → 牲川歩見が前半早めに交代(前半9分)。これは浦和にとって予期せぬアクシデントであり、以降の試合運びに影響を与えたと各メディアで報じられています。 
  • ホームでの連戦最終日という重要な試合。5連戦ホームというホームゲーム連続試合のラストで勝利を飾りたかったところ。公式戦評でも「単調な攻撃に終始してしまった」という指摘あり。

総括

良かった点:

  • 試合の入りは悪くなかった。攻撃の意図が感じられるシーンがあり、セットプレーやサイド攻撃でチャンスを探していた。
  • GK交代というアクシデントを抱えた中でも、選手たちは集中を保とうと努力した。
  • 守備陣も失点後に粘り強く守り、カウンターを許さない姿勢は見られた。

改善点:

  • GKの早期交代は痛手。メンタルにも攻撃の組み立てにも影響を与える。準備と対応力をもっと高めたい。
  • 決定機の質。特に後半、攻め込む時間帯でゴールを奪うためのラストパス/シュートの精度が足りなかった。
  • 攻撃パターンが単調に見えた時間帯もあり、ガンバの守備が慣れてくると効果が薄れる。変化を付ける戦術的引き出しが必要。

総括:

この試合は勝ちを狙えるホームゲームだっただけに、悔しさが残る。0-1での負けは痛手。ここ数試合、松尾の裏抜けと後ろからショートパスを繋ぐビルドアップをうまく使い分けて勝ちを重ねて来ましたが、起点になれるグスタフソンと裏に蹴れる西川の両選手が同時不在。また松尾対策をしていた山下選手の活躍によって埼スタ5連戦を勝利で終えることは叶いませんでした。そんな中でもチャンスは作っていたんですけどね。

ハイライト

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