2025年4月25日 浦和レッズvsサンフレッチェ広島

観戦レビュー

結果

2025明治安田生命J1リーグ 第12節
2025年4月25日(金)19:33
試合結果:1-0
今シーズン:5勝0負1分

試合速報(公式サイト)
https://www.urawa-reds.co.jp/game/sokuhou_recent/?game=1834

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京都戦から埼スタ5連戦がスタートし、広島戦が3試合目。町田に勝っての5連戦ですからサポーターはついつい5連勝を求めたくなるものであります。強豪である広島に勝ったことでいよいよ期待値が爆上がりな訳です。

写真

雨予報だったせいか、連勝中にも関わらずちょっと少なめな雰囲気です。
メインはちょっと寂しいですね。
結果は見事な勝利!
何度見ても嬉しいNice Shut Out!!

試合展開 振り返り

試合データ

  • 日付・場所:2025年4月25日(金)19:33 キックオフ/埼玉スタジアム2002
  • 最終スコア:浦和レッズ 1-0 サンフレッチェ広島
  • 得点者
    57分 :金子拓郎(浦和)
  • 観客数:28,555人
  • スタッツ
    ・シュート:浦和 9本(枠内 5本) vs 広島 7本(枠内 2本)
    ・FK:浦和 14本 vs 広島 10本
    ・CK:浦和 5本 vs 広島 6本
    ・ポゼッション:約48%(浦和) vs 約52%(広島)

試合展開詳細

前半

  • 立ち上がりから互いに激しい中盤の潰し合い。浦和は相手のプレスに対して無理に前に入れず、コンパクトな守備で相手の良さを消す時間が続いた。前半は決定機らしい決定機が少なく、0-0で折り返す。

後半

  • 後半57分、試合を決めた場面が生まれる。広島のCKが流れた直後、自陣ゴールライン付近でボールをキープしたマテウス・サヴィオがロングカウンターを発動。速い攻め上がりからスルーパスを通し、金子拓郎が自らのスピードを活かしてゴール前まで持ち込み、GK大迫をかわして左足で冷静に流し込む — 約100メートルのロングカウンター完結で浦和が先制。
  • 先制後は浦和が引いて守る時間帯もあったが、守備陣と西川のセービング、そして運動量で相手の反撃を最小限に抑え、1-0で逃げ切り。試合終了まで集中を保ち切った。

サヴィオの独走と金子の移籍後初ゴール!

  • 金子拓郎の“加入後初ゴール”:本人にとって待望の一撃で、チームにも好影響。試合後のコメントでも安堵が伝わるゴールだったと報じられています。
  • 相手監督の不在とベンチ運営:試合前後の報道で、広島のスキッベ監督が処分でベンチ入りできず、迫井コーチが指揮した事情が試合の文脈としてあった(戦術面での影響は議論あり)。
  • サヴィオの独走とスルーパス:ゴール直前のシーン、広島のCKのこぼれ球を自陣深くから拾ったサヴィオが足の速い中村を振り切って独走。そのまま並走していた金子へスルーパス。DAZNで解説をしていた水沼さんのコメント「全てが凄すぎませんかね」がこのプレーを表していると思います。

総括

良かった点

  • 「カウンターを仕留める力」:決定的な一発を準備していた攻撃の形が噛み合った。マテウス・サヴィオ→金子の連携は一種の理想形だった。
  • 守備の集中力と勝ち切る力:先制後に守備ブロックを作って最後まで守り切れたのは、勝ち続けるチームの重要な要素。

改善点

  • ボール保持(ポゼッション)で劣勢の時間帯があった:数字上は広島の保持が上回っており、押し込まれる時間をもっと短くしたい。
  • チャンスの創出頻度:シュートは9本とまずまずだが、枠内5本に留まり決定機の質をさらに上げる余地あり。

振り返り
「守って走って奪う」――浦和らしい泥臭さと一撃の鮮烈さが同居した勝利。金子の一撃でスタジアムが沸き、チームはまた一歩前進した。次節もこの姿勢で頼む──埼スタの声を選手に届け続けたい!

ハイライト

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